医学部

【医学部入試の闇】自分の受験した私立に裏口入試の疑惑を持った話

2018年の夏、文科省の局長が自分の息子を東京医大に裏口入学をさせていたことが発覚し大炎上しました。

炎上は止まることはなく、次々と他の大学でも性別や浪数で得点調整をしていることが明らかになりました。

結局10校が不適切な入試をしていたと文科省が発表していましたが、「もっと多くの大学が得点調整をしていたのでは?」というのは医学部受験に関わったことのある人なら大抵思うことでしょう。

 

その年に医学部受験をしましたが、「不正入試がバレはしなかったけど、ここも多分以前はやっていたよな?」と感じた出来事があったので、今回はその話をします。

 

 

 

裏口入試の疑惑を持ったきっかけ

裏口入学が騒ぎになった年に私は医学部受験をしました。

私立医学部もいくつか受けました。

私立医は受験者が多いので、まず筆記試験で志願者を絞り、一定の点数を取った人だけが面接試験に進んで、最終的な合格者を出すという流れが基本です。

 

私立の一次合格の通知が出た私はとても嬉しかったのですが、その後よく見てみると違和感を抱きました。

私が受けたところは毎年2000人ほどが志願して、500人前後が1次試験合格者として面接を受け、200人ほどが正規合格になります。

 

ただ、その年は1次試験の合格者は250人くらいしかいませんでした。

例年の半分しか1次合格が出なかったです。

これはなんとも不思議なことですね。

 

当時は受験生で勉強で手一杯だったのでその謎を考えている暇はありませんでしたが、受験を終えてよく考えてみるとこれは不正入試からの転換を感じさせるものでした。

その説明は後で詳しくします。

 

結局その後の面接は無難なことしか聞かれず、例年通り200人ほどが正規合格となり、私もその1人でした。

 

 

不正入試があったと考える理由

今まで1次試験突破者が多かった点

最終合格者が200ですので1次試験で500も取る必要は本来ありません。

1次試験の合格者を増やせば増やすほど、学力の低かった人が面接試験まで進めるようになります。

 

学生
学生
え?でも筆記試験の点数が低いなら、面接受けてもどうせ不合格になりません?
普通にやったらね。でも、大勢の面接点を大幅に抑えて筆記試験の点が悪かった一部の人にだけ満点近い面接点を与えれば逆転可能よ。
さやか
さやか
学生
学生
なるほど...

 

受かる可能性の全くない人を1次合格させるのは面接時間の無駄ですから、実際に500人の中の下の層でも面接で逆転して最終的な合格となった人はいたのでしょう。

 

学生
学生
1次合格が多いからといって不正とは言えないと思います。私立医は正規合格者を出しても国公立合格者の多くの人に蹴られます。その結果、正規合格者で自分のところに来る人が定員を割って、補欠合格者から追加で合格させるのはよくある話です。
それは私ももともと思っていたことですが、次の点から否定されます。
さやか
さやか

 

 

急に1次合格が半減した点

1次合格が半減したという事実からいろいろと推測できます。

 

まず、補欠合格の人数が推測できます。

志願者、1次合格者、正規合格者の数は多くの大学で発表されますが、補欠合格者数はブラックボックスです。

以前は1次試験で500人も受からせていたことを突っ込まれても、「いやいや、補欠をたくさん取ってるだけだから」と逃げることができました。

 

しかし、私の年は1次合格250、正規合格200だったので、補欠合格は50人もいれば十分だということがわかります。

「じゃあ、今まで500人通過させてたのは不正で逆転させていたのでは?」と疑うのは自然なことでしょう。

 

不正入試が問題になった年に1次合格者数が半減したというのもポイントです。

ひとまず、不正をしていた大学として発表されていなかった大学はほっとしていたでしょう。

その年の医学部受験は誰もが厳しい目で見ており、そこで不正をするのはあまりうまみがありません。

 

働ける年数で若い人を優先したり、コネを重視してOBに加点するメリットは、不正がバレて叩かれるデメリットとは釣り合わないと判断したのでしょう。

その年は真面目な入試をすることになります。

その結果、急な変化から過去の不正が透けて見えるのは皮肉な話ですが...。

 

 

まとめ

以上が医学部の不正入試を垣間見た話です。

成績開示をしてくれないので、面接点がわからず真実は闇の中です。

そもそも成績開示なしってどうなんですかね...。

 

 

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