参考書

【医学生がレビュー】ハッとめざめる確率のレベルや使い方を徹底解説【前後にやるべき問題集は?】

こんにちは、医学生さやかです。

今回の記事では数学の問題集『ハッとめざめる確率』について現役医学生である私が徹底解説していきます。

 

この記事でわかること

・ハッとめざめる確率のレベル・難易度

・この問題集の問題数

・特徴とおすすめの人

・この問題集の前後にやるべき問題集

・おすすめの使い方と習得にかかる時間

 

ハッとめざめる確率のレベル

ハッとめざめる確率は偏差値60〜70の人を対象に書かれています。

前提となる学力はそこまで高くないですが、到達点はかなり高いです。

 

ハッとめざめる確率の問題数

ハッ確の問題数はそこまで多くありません。

1〜3章で63題、ハイレベル演習の4章で15題、合計78題です。

安田亨 東京出版

 

ハッとめざめる確率の特徴

イラスト・図が多い

ハッ確はイラストや図がたくさん使用されています。

これによってなかなかイメージしにくい場合の数・確率の考え方の理解を視覚的に補助してくれます。

場合の数・確率の本質が身に付く

確率の入試問題は、公式や例題を身につけたとしても正解にたどり着くのが困難な分野です。

なぜなら、確率は知識の確認というよりは、入試問題を見てその場で考える思考力を試す分野だからです。

そういうわけで難関大学は確率の問題を好んで出題します。

ハッとめざめる確率では「場合の数・確率はそもそもどのような分野か」といった踏み入った話までしているので、本質的な理解をし、難関大学の確率の問題に太刀打ちできる数学力が身につきます。

別解が豊富

ハッ確は別解が充実しています。

普通の受験生はおそらくこう解くだろうけど、こっちの解法の方がすっきり解けるよ」という解法がたくさん紹介されています。

これによって場合の数・確率へのアプローチが増え、他の受験生よりも綺麗で記述量の少ない解法で完答できるようになります。

 

ハッとめざめる確率をおすすめする人

場合の数・確率が毎年入試で出る大学を志望している人

確率というのは文系なら16、理系なら20ある分野のうちの1つに過ぎません。

もしあなたの志望大学がどの分野もまんべんなく出題しているのであれば、この本をやる必要はありません。

たった1つの分野だけ時間を割くのは非効率だからです。

しかし3〜6題セットの入試問題のうち毎年1題は場合の数・確率が出題される大学を志望するのであれば、この本をやる価値は大いにあります

典型問題は解けるが応用問題が解けない人

チャート式などの典型問題を解くことができても、ちょっと捻られると途端に解けなくなる人は多いです。

ハッとめざめる確率は、場合の数・確率の応用問題も解けるようになる思考プロセスが身につきます。

確率漸化式の問題を解けるようにしたい人

前述した通り、難関大学は確率の問題が好きです。

さらに、難関大学は数列の問題も好きです。

その結果、難関大学の入試数学ではその両方を1題で聞くことのできる確率漸化式が頻出分野になりました。

対策をしていない受験生だと確率漸化式の問題は手も足も出ませんが、実はこの分野は対策をしておくと途端に満点が取れるようになります。

ハッ確では確率漸化式の説明も丁寧にされています。

 

ハッとめざめる確率をやる前におすすめの問題集

チャート式

数研出版 チャート研究所

おすすめ度

おすすめ度

ハッ確は何色でもいいのでチャート式の確率分野を終わらせた段階で取り掛かることができます。

確率の典型問題の解法を身につけた後ならいつ始めてもいいです。

1対1のあとでもプラチカの後でもOKです。

「自分の志望校は確率が頻出だけど、苦手意識あるなあ」と思ったら是非ハッ確を始めましょう。

 

ハッとめざめる確率の使い方

ハッ確の構成は

  • 1章:場合の数
  • 2章:確率
  • 3章:確率(数B分野)
  • 4章:ハイレベル演習

となっています。

3章の数B分野は出題分野に入っていない大学が多いですからやらなくていいです。

4章は旧帝大や早慶の難問集ですから、やるべき人は少ないです。

1章と2章だけでもやり込めば、東大や京大の標準的な確率の問題を完答する力は身につきます。

この本は確率の思考法を学ぶために使用するのですから「言語化」を意識して、数式だけでなく日本語による説明をたくさん書くようにしましょう。

 

ハッとめざめる確率の標準使用時間

1章・2章だけをやるとして、1日2時間勉強するとしてだいたい2〜3週間かかります。

きちんと定着しているなら2周で完成、そうでなければ3周しましょう。

ハッ確は早い人で1ヶ月、遅い人で2ヶ月ほどでマスターできます。

 

ハッとめざめる確率をやった後におすすめの問題集

解法の探求確率

おすすめ度

ハッと目覚める確率からのステップアップを目指す人におすすめです。

 

今回の記事のまとめ

・ハッとめざめる確率はチャート式の後から始められる

・手軽に始められるが到達点は高い

・試用期間は1〜2ヶ月

・確率が頻出の大学を志望する人におすすめ

 

安田亨 東京出版

 

有料記事を無料公開中!

志望校に絶対受かりたい

受験勉強に不安がある

以前より、合格までの全手順をまとめた有料記事を3980円で公開しておりました。

しかしコロナで状況は一変し、先の見えない中で不安なまま勉強を続けている学生が非常に多くなりました。

そこでこの度、当ブログ閲覧者限定で、昨年100人以上の受験生を合格にサポートした有料記事を無料公開させていただくことに決めました。

総作成時間100時間・1万文字越え 志望校合格ロードマップとなっております。今後の受験の参考になればと思います

\有料記事公開中/