浪人・予備校

予備校の授業は切るべき?切るかどうかの判断ポイントとメリット・デメリット

こんにちは、医学生さやかです。

今回の記事では

  • 授業を切るって何?
  • どんな授業を切った方がいいの?
  • 予備校の授業を切るメリット・デメリットって何?
  • どれくらい切っても大丈夫なの?

といった浪人生の気になる疑問などに全て答えていきます。

 

 

授業を「切る」とは

予備校の授業を切るというのは要するにサボるということです。

ただ、サボるとはいっても浪人生ですから空白になった時間は自習室に向かって自習します。

授業を切ることになった原因は講師の授業が簡単すぎたり、逆に難しすぎたり、授業の仕方が好きではないなど様々です。

今回の記事では切った方がいい場合とそうでない場合、および切るときの注意点を解説していきます。

 

予備校の授業を切る理由

① 講師との相性が悪い

予備校の講師は受験のスペシャリストばかりで、高校教師と違って大学受験に特化した授業を展開してくれますが、受講するのも授業をするのも人間である以上どうしても相性というのがあります

このような場合は科目によらず切った方がいいです。

 

② 授業内容のレベルが高すぎる

河合塾なら無印とTテキスト、駿台もSが付いているかどうかで2段階のレベル分けになっています。

そして簡単な方のテキストは医学科を除く地方の旧帝大くらいまで対応できるつくりになっています。

 

前期のテキストはレベルが高いと思っても、土日にたっぷり時間をとって勉強し講師に質問して食らいつきたいです。

後期は志望校で出題されるような問題よりもテキストの方が大分難しいということが起こりがちです。

 

河合塾なら英文法T、数学Tのラスト4週くらいの総合演習、化学Tの演習あたり、駿台なら英語構文S、英文法S、数学ZS3あたりは特に難しいです。

後期で無理なところは切ってしまいましょう。

 

③授業内容のレベルが低すぎる

現役時代にしっかり勉強していると前期の授業のはじめで思うことがあります。

「あれ、テキストの問題って思ったより簡単じゃない…?」

予備校の前期の授業は上位テキストでも基礎基本の確認がメインになっています。

 

授業で扱う問題はその問題ができるかどうかというよりも、その問題の背景を詳しく知り応用問題に生かしていく方法を学ぶためにあるのです。

ですから簡単だからという理由で授業を切るのはおすすめしません

 

それでも自習したければ、わからない問題の解説だけ聞いてそれ以外は自分の問題集をやるというのはありです。

どんな授業でも大抵役に立つ情報が1つや2つはあるはずです。それがあれば授業に出て、全くないのであれば切りましょう。

 

④ 授業より自習の方がたくさんの問題を解ける

一見これは正しいようですが、予備校の授業はその問題が解けるかどうかよりもその問題を通して多くの重要事項が吸収できるような解説になっています。

授業で数十分かけて解説したその1問で得た知識や理解にその分野のエッセンスが凝縮されているのです。

なので、演習量を増やすという目的で授業を切るのはあまりおすすめしません

 

⑤ 切らないと分量的に回り切らない

予備校の授業は基本的に問題の解説なので、授業を受ける前に問題を解いておく必要があります。

記憶の定着には復習も必要です。

予習→授業→復習のサイクルだけでほとんどの浪人生は手いっぱいで、平日の授業後に次の日の科目を予習→土日にまとめて復習、あるいは平日の授業後にその日の科目を復習→土日に予習を一気にやるという生活リズムになります。

 

この生活、後期にしんどくなります。

秋は模試ラッシュで土日が潰れて前期のような回し方はできなくなります。

問題の難易度は上がり、1つのテキストの予習にかかる時間は増えます。

さらに、前期は問題の予習さえしておけば、どうしても間に合わないところの復習は夏に回すことも可能でしたが、後期はそれをやることができません。

直前期までテキストの復習をしていては過去問演習の時間が取れませんからね。

なので後期に入ると授業を切る生徒が続出します。

後期になったら自分の中での優先順位が低い授業はいくつか切ることをおすすめします

 

予備校の授業に出るべき理由

① 生活リズムが安定する

予備校は高校よりも自由度が高く、そんな環境で自分を律して1年間勉強するというのは想像よりも結構大変です。

予備校の授業は9時から9時半あたりに始まります。

授業を受けていればその時間よりも前に着いていなければならず、朝型の生活で固定されます。

ですが、1限の授業を切るとしだいに登校時間がおそくなりがちで、学習時間は減ってしまいます。

堕落しないためには授業に出た方がいいです。

 

② 学習計画を立てる必要がない

第一志望校に合格するために何をどれだけやればいいのか完全に理解し、1年を通した学習プランを組める人はどれほどいるのでしょうか?

皆無ではないでしょうが、そういった人たちは現役で受かっている人が大半です。

 

予備校に通って授業中心の生活を送れば、学習計画なんて立てる必要がありません

予習して授業受けて復習すれば1日の大半の学習時間が消費されるんですから。

科目ごとの時間の割り振りもバランスがいいですし、受験前には確実に全分野網羅できているカリキュラムになっています。

 

③ 授業料がもったいない

「親がお金を出してくれているのだから全ての授業に出るべきだ」という意見がありますが、私はこれに反対です。

必要ない授業まで受けて落ちるのか、適度にきって受かるかだったら絶対に後者の方を両親は喜ぶはずです。

 

予備校の授業を切る注意点

① 一度切ると復帰しにくい

もし授業を切るのであれば、その講義は今後二度と受けないという覚悟で切りましょう

一度切った授業を受け直すのは心理的ハードルがかなり高く、切った人で戻ってきた人は見たことがありません。

 

② 授業料免除から外されるかも

各予備校は成績優秀者の授業料を減らしたり、全額免除したりしてくれる規定があります。

しかし、好成績だけでなく高い出席率を要求される場合もありますので授業料免除を狙う場合はその予備校の免除者の選び方をよくチェックしておきましょう。

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③ 講師に質問するとき気まずい

授業を切っている講師に質問や添削をお願いするのはかなり気まずいですよ。

「この問題はこの前の授業の考え方の2番を使って…」

「なんですかそれ…」

なんてやりとりをしていたら微妙な空気になります。

 

④ 切りすぎ注意

一度授業を切り出すと、「あれこの授業もいらなくね?」「面倒だしこれも切ろ」となりがちです。

しかし、あまりにも大量に切ると生活リズム学習ペースが崩れてしまうのでほどほどにしましょう。

最初に「切っていい講座は多くてもこれだけ」と自分の中で設定した方がいいですね。

 

 

まとめ

授業を切ることに関しては賛否両論ありますが、適度に切ることによって学習効果を最大化させることができます。

前期はほぼ全て出席して、後期は適度に削る(多くて半分程度)のが一番おすすめの切り方です。

 

このパターンの人が一番合格していましたし、私もこれで医学科に受かりました。

前期から切っている人はどんどんだらけて脱落していきましたし、後期も全て受けていた人は過去問演習が不足している印象でした。

適度に切って第一志望合格を掴みましょう。

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