数学の網羅系問題集といえばチャート式を思い浮かべる人が多く、学校から配られることもあります。
チャート式は4色ありますが、色の選択を間違えると思うように学力が伸びないです。
今回の記事では、チャート式のそれぞれの色の比較とおすすめの使い方を紹介していきます。
チャート式数学とは
数学の定番網羅系で、難易度が易しいものから順に白、黄色、青、赤となっています。
これとは別枠でセンター試験に特化した緑もありますが、今回の記事では割愛します。
各チャートの特徴・レベル・オススメの人
白チャート
中学数学は一通り理解しているが、高校数学がどうしようもなく苦手な人向けです。
学校の定期テスト向けの勉強や、1次試験しか数学を使わない文系におすすめです。
白では応用力がつきませんから理系の人や2次試験でも数学を使う人は黄色や青の方がいいです。
黄チャート
進学校でも黄色チャートが結構配られてます。
一番無難な色といった印象です。
難関大志望でなければ黄チャート、難関大志望でも数学に苦手意識があるなら黄チャートでいいです。
青チャート
黄チャートの問題に、応用問題を追加したような構成です。
国公立理系ならこれ1冊でも十分戦えます。
難関大志望なら黄色よりこっちの方がいいです。
大体偏差値65以上の高校では青チャの方が多い印象です。
偏差値70ちょっとの高校に通っていましたが、ほぼ全員青チャを使用していました。
赤チャート
これはあまりおすすめできません。
灘で配っているのも青ですし、とりあえず網羅系をやりたいなら黄色か青を回した方が早いです。
東大理系数学で100点超えた人や京大医学部に受かった友達は赤チャートでしたね。
赤チャートに手こずるくらいなら、青チャートをさっさとやって上の問題集に繋げた方がいいです。
チャート式の使い方
色によって若干の違いはありますが、例題・プラクティス・エクササイズ・総合問題などが収録されています。
黄色以上の場合は難易度4と5の問題は後回しにして、基礎問題を解けるようにしてから挑戦するのいいです
例題が終わった後は、エクササイズや類題に移ってもいいですが、難易度を上げて別の問題集に手をだすのもありです。
別のものをやる人の方が多いです。
まとめ
チャート式はとても優れた網羅系問題集です。
自分にあった色のチャートを選択して例題を反復練習して解法を定着させましょう。
チャート式はあくまで問題集なので、授業を受けて理解を深めたい場合はスタディサプリがおすすめです。
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