共通テスト

共通テスト数学の選択問題はどれがいいのか現役医学生が解説します

こんにちは、医学生さやかです。

共通テストの数学では選択問題があります。

3つの選択問題から2つを選ぶ必要があります。

この選択分野を最初から固定するのか、それとも問題を見てから決めるのか迷いますよね。

また、選択問題の分野ごとの特徴や難易度も気になるかと思います。

そこで今回の記事では共通テストの数学の選択問題について徹底的に解説します。

 

最初から解く分野を固定するメリット

共通テストの数学の選択問題を最初から得意分野を決めておくメリットは、対策する分野を減らしたり、迷いがなくなる事が挙げられます。

 

①対策する分野を減らせる

試験問題を見てからどの選択問題を解くか決める場合は、3種類すべての分野の勉強及び対策をしておく必要がありますが、初めから解く分野を固定しておけば、2種類の分野だけ対策しておくだけで十分です。

単純に考えて、共通テストの数学の選択問題の対策に要求される時間は3分の2に圧縮されます。

その浮いた時間で他の科目の勉強をすれば、その科目の点数が上昇することが期待されます。

 

②どの問題を解くのか迷わなくて済む

また、3種類の選択問題を全て見てからどの2つを解くか決めようとすると、それだけで時間がかかってしまいます。

特に、共通テストになってから数学の問題文は長くなっているので、問題文を読むのにもそれなりに時間がかかってしまいます。

その点、初めから解く問題を決めておけば、どれを解くか考えたり、解かない問題の文を読む時間を短縮できます。

 

試験問題を見て解く分野を決定するメリット

その場で解く問題を決定するメリットには、難易度の偏りに対応できたり、いざというときの保険になるといったメリットがあります。

 

①難易度の偏りに対応できる

共通テストの数学の選択問題は、どの問題を選んでも難易度が同じ位になるように作られていますが、たまに難易度の差が大きくなることも考えられます。

例えば数学1Aの確率だけが難しくなったとします。

絶対に整数と確率を取ると決めていた場合、確率の難易度上昇のせいで自分の点数は下がる一方で、確率以外を選択した人は普通に得点ができるため不利になってしまいます。

もし自分がすべての分野の対策をしていたのであれば、確率の問題を見て、これは絶対に難しいから残りの2分野で行こうと柔軟な対応が可能です。

 

②自信のある分野を提出すればいい

また、試験本番でなぜか選択問題の最初のほうにある問題すら解けないことがあるかもしれません。

そんな時に、2つの分野しか対策をしていないとパニックになってしまいますが、3つすべての対策をしていた場合は、選択問題を切り替えることができます。

 

数学ⅠAの選択問題について

次に、数学1Aの選択問題の特徴について見てみます。

場合の数と確率、整数の性質、図形の性質の3分野です。

 

場合の数と確率

場合の数と確率は、覚えるべき公式はそこまで多くありません。

また、どれだけ難しかったとしても最悪全ての場合を書き出すことによって答えを導くことが可能です。

一方で、数え落としがあったとしても回答欄の形に合ってしまいがちです。

 

整数の性質

整数の性質は本来入試問題としては1番難しい分野です。

ただしマークシート型の試験となると話は別です。

整数問題で1番難しいのはどの解法を選択するのかと言う部分です。

共通テストでは誘導のところで回答の指針が示され、発想を要求されないことが多いです。

そうすると整数問題はとても解きやすいです。

 

図形の性質

図形の性質は覚えるべき公式がたくさんあります。

また、どこでどの公式を使うのかの判断が難しいです。

問題を解くために必要な図を作成するのにも時間がかかってしまいます。

よって、他の2分野よりもやや難しめの印象です。

 

さやか
さやか
共通テストの図形問題は、大問を通して図形の基本的な公式を一通り確認するように作られています。
そのため、「後半の問題は前半で使っていない公式を使う可能性が高い」ことを念頭におくと解きやすくなります。

 

数学ⅡBの選択問題について

数学ⅡBの選択分野は、数列、ベクトル、確率分布と統計的な推測の3種類です。

95%以上の受験生は数列とベクトルで受験します。

確率分布と統計的な推測は、学校でほとんど取り扱わないことが多いです。

 

数列

数列は理系の受験生であれば最後の問題まで解ききることが充分可能な難易度です。

一般項のnの部分に具体的な数字を代入すれば、答えが合っているのか確認ができるため計算ミスが起こりにくいです。

 

ベクトル

ベクトルは計算量が多く、最後には図形的な発想が必要な問題がよく出題されるため難しめの分野です。

 

確率分布と統計的な推測

確率分布と統計的な推測は選択問題の中で1番簡単で時間もかかりません

数列やベクトルは完答しようとすると15分以上かかることもザラですが、確率分布と統計的な推測は10分以内に満点を取れます。

ただし、学校の授業では取り扱われないことが多いため自分で勉強しなくてはなりません。

共通テストでこの分野の問題を満点に持っていける力をつけるためには、10時間ほど勉強しなくてはなりません。

 

共通テスト数学の選択問題は結局どれがいいか

数学ⅠA

数学の偏差値が55以下の人は、解くべき分野を最初に固定しましょう。

場合の数と確率、整数の性質がおすすめです。

この2分野の完成度をひたすら高めて受験しましょう。

 

偏差値55〜70くらいの人は、どの分野でも対応できるようにしつつ「基本的にこの2題を解く」という戦略を立てましょう

難易度で考えれば場合の数と確率、整数の性質のセットですが、数え落としのリスクを考えるなら整数の性質と図形の性質のセットもおすすめです。

 

偏差値70以上の人は、標準的な難易度であれば制限時間に選択問題3つとも解き切るくらいにもっていきたいです。

これくらいの余裕があれば、平均点が37.96点と歴代最高難度だった2022年度の共通テスト数学ⅠAでも解ききれるようになります。

 

数学ⅡB

ベクトルと数列で受験すれば間違い無いですが、時間を短縮したいならベクトルを確率分布と統計的な推測に差し替えるのがおすすめです。

 

共通テストを確率分布と統計的な推測で受験することの是非についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

共通テスト数学ⅡBの選択問題は「確率分布と 統計的な推測」がおすすめ!こんにちは、医学生さやかです。 共通テストの数学ⅡBの選択問題はベクトルと数列で受ける人がほとんどだと思いますが、どちらかを確率分...

 

まとめ

今回の記事では、共通テスト数学の選択問題について解説しました。

 

今回の記事のまとめ

・選択問題の解く問題を最初から決めておくと楽

・試験問題を見てどれを解くか考える作戦は対応力が高い

・ⅠAの選択問題は場合の数と確率、整数の性質のセットがおすすめ

・ⅡBの選択問題は数列とベクトルが無難だが、本当は確率分布と統計的な推測が一番おすすめ

 

 

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