こんにちは、医学生さやかです。
ノートを取る時、基本的にはシャーペンやボールペンの黒で書いていくと思いますが、目立たせたいときは他の色のペンを使いますよね?
自分の中での色の使い分けのルールを決めている人も多いかと思います。
ただし、それぞれの色が与える心理的な効果まで考えて色を選んでいる人はあまりいないでしょう。
今回の記事では、それぞれの色が与える心理的な効果を解説し、勉強にベストな色を紹介します。
色ごとの心理的効果

色ごとの特性を知り、勉強効率を高めましょう。
赤色がもたらす効果
赤色は情熱や活力を人にもたらします。
赤と言えば炎ですよね。エネルギーに満ち溢れ、力を与えてくれる色です。
ただし、気分を高揚させ、冷静さを失わせる面もあります。
黄色がもたらす効果
黄色は明るく軽やかな印象を与えます。
希望に満ち溢れた色でもあります。
黄色の特筆すべき点は人間の注意を惹きつける力が強いことです。
黄色と黒の遮断機はかなり目立ちますよね。
それと同じように、黒い文字に黄色の蛍光ペンを引くとかなり目立ちます。
緑がもたらす効果
緑は安らぎや癒しを与えてくれます。
森に入ると安らいだ気分になりますものね。
本物の植物でなくフェイクグリーンであっても癒し効果はあります。
自室にフェイクグリーンを設置して、落ち着く空間を作ってみてはいかがでしょうか?
青がもたらす効果
青は知的で落ち着いた印象を与えます。
医療ドラマを見ていると、手術の際にはみんな青い服を着ていますよね。
手術は患者さんも医療関係者の人も緊張します。
青を見ることによって、両方の立場の人が落ち着くことを狙っています。
紫がもたらす効果
紫は上品で優雅な印象を与えます。
聖徳太子が定めた冠位十二階の制度において、最も高い地位の色は紫でした。
また、紫の染料は希少で昔のヨーロッパでは身分の高い人しか紫色の服を着ることが出来ませんでした。
ちなみに、紫にまつわるこの話は速読英単語にも載っています。

黒がもたらす効果
黒は高級感や威厳があります。
確かに、怖い人が黒塗りの高級車に乗っているイメージがありますよね。
ただ、ノートを取るのに1番黒が使われているのは、白の間反対の色が黒であると言う理由が大きいと思います。
勉強におすすめの色は青

それぞれの色が与える心理的な効果について見てきましたが、その中で積極的に使いたいお勧めの色は青です。
青ペン書きなぐり法とは
青ペン書き殴り法では、すべての文字を青色でノートに書き殴っていきます。
青には先ほど紹介したように、人を落ちつかせて集中力を高める効果がありますから、青ペン書き殴り方ではずっと高い集中力で勉強できることが期待できます。
蛍光ペンは黄色がおすすめ
蛍光ペンは目立たせるために引くのですから、黄色がお勧めです。
水色やピンクの蛍光ペンもよく売っていますが、それよりも黄色を選ぶべきです。
まとめ
今回の記事では色が人に与える効果と、暗記におすすめの色について解説しました。
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