こんにちは、医学生さやかです。
今回の記事では化学の問題集『化学重要問題集』について現役医学生である私が徹底解説していきます。
・化学重要問題集のレベル・難易度
・この問題集の問題数
・特徴とおすすめの人
・この問題集の前後にやるべき問題集
・おすすめの使い方と習得にかかる時間
化学重要問題集のレベル
この問題集のレベルは、共通テスト〜難関大学レベル共通テスト〜難関大学レベルです。
重問はA問題とB問題に別れています。
A問題は共通テストレベルです。
B問題は国公立大や中堅以上の私立大の問題が並びます。
化学重要問題集の問題数
約270問収録されています。
毎年更新されるので問題数は多少前後しますが、ほぼ毎年同じ問題です。
化学重要問題集の特徴
1冊で定期試験レベルから難関大レベルへ
重問はA問題は共通テストレベルで、セミナーのような基礎問題集からすんなり接続することができます。
B問題では応用問題が揃っていますから、たった1冊で飛躍的な学力アップを見込めます。
完璧な網羅性・問題選定
重問の問題選定は素晴らしく、入試に出るほぼ全ての問題が網羅されています。
東大や東工大くらいになると、重問から外れた問題が出ることもしばしばありますが、普通の大学なら重問の類題で構成された入試問題が出題されます。
問題の質が高すぎて、他の化学の問題集をやる必要を感じさせないレベルです。
化学重要問題集をおすすめする人
受験で化学を使う人全員
問題の質が高いので化学で受験する人は全員重要問題集をやるべきです。
「重問は解説が少ない」という人がたまにいますが、セミナーなどを1冊マスターした後にやれば問題のない解説ですよ。
化学重要問題集をやる前におすすめの問題集
セミナー系統の学校でもらう問題集で基礎を固めてから重要問題集をやりましょう。
学校でもらわなくてもセミナーをネット通販で買うことは可能ですが、その場合別冊解答解説がついていないのでおすすめできません。
学校からいい問題集をもらえなかった人は、リードライトノートをおすすめします。
化学重要問題集の使い方・標準使用期間
どの大学を志望している人にもおすすめできる問題集ですが、志望大学のレベルに応じておすすめの使用法は異なります。
地方の中堅国公立やMARCHレベルの人であればA問題だけで十分です。
A問題を3周して標準問題をマスターしましょう。
旧帝大や早慶レベルを目指すのであれば、B問題までやる必要があります。
単元ごとにA→Bを繰り返すよりかは、Aをぐるっとやった後Bに入った方がバランスのよい学力が身につきます。
A問題を2周した後、B問題を3周しましょう。
B問題の中でも特に難しいものには † のマークがついています。
この問題は、東大・京大・東工大志望以外は飛ばしていいです。
このやり方の場合、3〜6ヶ月ほどかかります。
化学重要問題集をやった後におすすめの問題集
時間に余裕があればですが、『化学の新演習』がおすすめです。
新演習をやるほど時間がない人は『標準問題精購』がおすすめです。
・化学重要問題集は共通テスト〜難関大学レベル
・全約270問
・網羅性が高く全員におすすめ
・A問題は全員やるべき、志望校に応じてB問題も
・全部やる場合3〜6ヶ月かかる
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