英語の参考書

【医学生がレビュー】やっておきたい英語長文シリーズを徹底比較【使い方やレベルは?】

 

長文読解の問題集で最も使用者が多いであろうものが河合塾が出版しているやっておきたい英語長文シリーズです。

 

やっておきたいシリーズは300、500、700、1000の4冊あります。

これだけあると、どれをやればいいか迷いますよね。

今回の記事では、やっておきたい英語長文シリーズの使い方やそれぞれのレベルなどについて徹底解説していきます。

 

 

 

① やっておきたい英語長文300

問題数 30題
ページ数 151ページ
レベル 地方国公立・日東駒専
値段 1005円(税込)

 

 

長文読解の対策を始める人の1冊目におすすめの問題集です。

300語前後のやさしめの長文が集められています。

設問もそこまで難しくなくそういった点でも長文初心者におすすめできます。

 

とはいえ最低限の単語力や文法力は必須です。

単語帳を1冊だいたい覚えて、文法の問題集も1冊身につけてから取り組みましょう。

 

英文和訳、内容説明、内容一致問題など幅広い設問があるので長文読解力の全体的な強化に繋がります。

出題されている英語の分野の散らばりもいい感じです。

 

長文にしては短いので1日2題ペースで進めましょう。

全30題ですから1周15日、復習にもう1周するとして1ヶ月で仕上げましょう。

 

 

 

② やっておきたい英語長文500

問題数 20題
ページ数 139ページ
レベル 中堅国公立・MARCH
値段 975円

 

 

300で英語長文に慣らした後は、500で本格的な長文に取り組みましょう。

200語増えるだけでなく、文章の内容や設問の難度もぐっと上がります。

ここまでやれば大半の大学の英語で合格点を取る力が身につきます。

 

この問題集をやる際の注意事項として、2題目にある東北大学のカモノハシの文章は後回しにした方がいいです。

東北大学の長文としては普通の難易度なのですが、300を終わらせたばかりの学力では全然理解できないでしょう。

この文章は500の中でもトップレベルに難しいので、500を一通りやった後に挑戦しましょう。

 

300よりも骨のある文章が揃っているので1日1題ペースで進めましょう。

全20題を2周で40日で完成です。

 

 

 

③ やっておきたい英語長文700

問題数 15題
ページ数 153ページ
レベル 旧帝大
値段 975円

 

 

500から更なるパワーアップしたい人向けの問題集です。

英語を武器にしたいのであればMARCH志望でもここまでやるとよいでしょう。

 

全15題を1日1つずつ2周ということで1ヶ月で完成です。

 

 

 

④ やっておきたい英語長文1000

問題数 10題
ページ数 142ページ
レベル 早慶
値段 1005円

 

 

文章や設問の難しさは700と変わりないのですが、1000語以上の超長文が並びます。

早慶のような超長文を出題する大学を受ける人はこの本で対策しましょう。

 

東大の大問5も非常に長いですが、小説・エッセイに偏っているので25カ年や東大模試過去問を回して専用の対策をした方がよいでしょう。

 

全10題を1日1つ2周して、20日で完成です。

 

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